一人で病院へ
夜、自宅で寝転がってテレビを見ていたところ感じたことのない感触・・・少し水が出たような感覚にハッとした後すぐにまた水が流れる感覚。破水でした。
そういえばその直前に胎動がこれまでとは違う強さがあったので何これとは思っていましたがまさかの事態でした。妊娠31週目、双子は早産が多いと聞いていたはずなのに、まだ生まれてこないとなぜかノンビリ構えていたためパニックに。
私は一人で混乱し、羊水がなくなるのでは?!赤ちゃんに何かあったら・・・・と恐怖でいっぱいに。
夫は仕事だったため一人でバスタオルを握りしめてタクシーで病院へ。この時の恐怖や焦りやハラハラした気持ちが産後もなかなか消えませんでした。強烈に不安になったトラウマのようなものだと思います。
とにかく怖くて泣きそうになりながらも病院に到着し赤ちゃんの無事を確認しました。そして入院することに。
看護師さんが車いすに乗った私を押しながら院内のことや今後のことを沢山話してくださったはずが、あまりのパニックに病院のベットに自分が入るまで事態を理解できませんでした。え?!あ!!その説明だったのさっきの!!くらい意識がとんでいました。
緊急時にその場で分娩できるように広く、何もない入院室のベットで天井を見ながら怖くて心配でずっと泣いていました。
入院中点滴をしていたのですが(少しでも長く赤ちゃんがお腹にいるためのものだったはずです)本当に体がきつく手が震えていました。担当医の方からは一週間でも二週間でも長くこのままお腹に赤ちゃんがいる状態をキープしたいと言われ、私ももちろんそう望みましたが、この辛さ耐えられるのか・・という辛さ。
時々お腹の中が収縮する感覚があるのですが全身が固まり、息ができませんでした。食事は喉を通らなかったですが、すごく喉が渇いてずっと何か飲んでいました。
結局入院後一週間もせずに私の体温が上がりすぎたことをきっかけに出産することとなります。
入院準備のこと
私は出産の入院の荷物を準備しようと思っていたちょうどその日にこうなりました・・・双子は早産になりがちだとわかっていたのに・・なんとなく準備を後回しにしていました。
夫にお願いして必要なものは調達していましたが、これから出産予定の方はぜひ早めの準備をお勧めします!ただでさえ出産は余裕がないので、せめて荷物だけでも自分が用意したものがあれば少しは精神的に落ち着けるのではと思います^^
ちなみにですが・・・私はペットボトルの口に付けるストローキャップが何気に結構便利だったので、もしどこかで買えれば入院グッツにお勧めします。横になって飲むときにこぼれないからなかなか便利でした!
体がつらいときはこぼさず飲むことすら難しいです。体を起こすこともできません。コレ使うのかな・‥と正直思っていましたがとっても助かりましたよ^^
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