双子誕生!!~産後はNICUへ~

双子出産

妊娠32週目に出産

出産を1日でも長引かせる方針でしたが、私が発熱したことですぐに出産することになりました。

なんとか32週目になっていました。

ここからは本当に展開が早くあっという間で、もちろん壮絶な痛みともういい加減終わってくれ!!!!という苦しみの中ではありましたが無事に二人を出産しました。

どのママもそれぞれに出産は物凄いドラマがありますよね^^;

産後は抱っこすることもなく赤ちゃんたちはすぐにケースのようなものに入れられて運ばれて行きました。それぞれの手をそっと触れたくらいでした。ここから私のいわゆる産後鬱のようなどん底の気持ちが始まります・・・・・

小さすぎる我が子

娘の出生体重は1、3kg。生まれてくる時に子猫のような声で泣いていました。

顔はオレンジほどの大きさ、腕は私の親指と同じ太さ、あまりの小ささに顔がよくわかりませんでした。

肌はまさに胎児を思わせる色と質感で私は自己嫌悪状態に・・・

ああ私はこどもたちに大変なことをしてしまった、まだお腹にいなきゃいけなかったのだと出産を喜べない、会いたくて会いたくてたまらなかったはずなのに祝福できない、私は誰よりも喜びを噛み締められるはずの生んだ当人なのに・・!!と自分を責めてばかりいました。

産後退院して帰宅後、夫は仕事のため私は一人きりでクッションに顔をうずめたまま泣き続けていたら仕事を終えた夫が帰宅、顔をあげるとそとはすでに真っ暗だったのを覚えています。

息子は1,6kgで生まれてきました。娘のように泣き声は聞こえず、なんだかすでに疲れているようでした。ただ、たった0,3kgの出生体重の違いにもかかわらず息子はすでに少し赤ちゃんらしい肌や丸みが見受けられました。

双子はこの日から二か月NICUに入院し、私は産後数日の入院ののち退院、病院へは毎日電車で通って双子に会いに行く生活になりました。日々僅かではありますが子どもの成長は本当に励みでした。

現在の双子、メッセージ

今このような気持ちになっているママさん達、か弱すぎる我が子のこれからが心配なママ達、私の超個人的な状況ですが・・・・

今の娘、5年たって、スポーツ大好き!走るの大好き!公園に行けば一人でピューーン!!と走り、いっぱいしゃべってふざけてパワフルに過ごしています。たまには風邪もひきますが特別体が弱いということもなく元気に登園もしています。

息子は園で誰よりも早く給食を食べ終える子どもに育ち、体も丈夫になってくれました。

信じられない、全く想像出来ないと思いますが子どもは1日1日成長し、少しずつですが本当にたくましくなります!!低体重児は体が弱いと何度も説明も受け、本当にあらゆる事を考えて心配してきました。実際そういうこともあるのだとは思いますが、あの時クッションに顔をうずめていた自分に一瞬でいいから今の双子を見せて励ましてやりたくなります。

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