先輩双子ママ
どうしても過酷な話になってしまうので、双子育児今の楽さのお話!!
ここに来るまでの五年?妊娠含むと六年ですか?
今までの人生で一番大変な思いをしました。
だからこそブログ始めました^^;
あれだけ壮絶で、どん底も廃人期間もあったからこそ終わったことですが、ありありと気持ちが蘇ります。
双子を出産したときに、先輩ママに
三歳よ!!
三歳になったらもう楽よ~
と何度か言われました。
その頃、メンタル体調ともにボロ雑巾状態だった私は
三年か、
無理や。持たへん。
と、心底三年後が永遠に感じられました。
一歳過ぎたあたりで双子が体調を崩し、診察を終えた帰りにスーパーに寄りました。
もう終わっていました、私の気持ちも体調も。
子どもが風邪をひけば親にも感染しますし、止めどなく続く双子の看病。
夜中も起きて看病。
ベビーカーの中で双子はスヤスヤ眠っていて、私は茫然とパンコーナーに立っていました。
そばにいた女性が
「双子?大変よね」と声をかけてくれました。
彼女は双子のママで、お子さんたちは5歳でした。
色々と話をしてくれました。
一人で四六時中子どもと過ごしていたので、大人と会話できるだけでも嬉しいことですが、彼女との会話はこれまでの苦労を十分に労ってくれるものでした
この時、彼女の言葉で二つ忘れられないものがあります
「双子に大人二人じゃ足りないよ」
みんな子どもが一人につき大人一人でケアできる、と思っているけど大間違い
双子になった途端に通用しない、乳児二人を大人二人なんかじゃ対応できない。
これは私の母も言ってました^^;
私と、母、二人おったら大丈夫と産前は想定していたようですが、産後現実に打ちのめされていました・・・・
なかなかここを分かってくれる人は少ないのでよく覚えています。
もう一つは
「5歳。5歳になったら一人っ子育てるより楽」
んなわけないやろ
って即座に思いました^^;
彼女はこう続けました。
「親が一番教えられない、譲り合う、思い合う、分け合う。
これを生まれた時からやっている。これは親には教えられないよ。」
???
でした。
それよりも、今日一日生き延びることに必死で。
四年先が、途方もなく遠くて。
ただ彼女の言っていることは、すべて私に前を向く力をくれました。
五歳、この時からずっと私の中でキーワードでした。
そして今
今年双子は5歳です。
もう、めっちゃ楽です。子育て終わりました、お疲れさまでした。
です(終わってませんが)
他に子育てをしたことがないので、比べることもできないですが。
私が最も助かるわ~~~と思うのは、二人で楽しそうにしてくれる事です。
私は弟がいるのですが、あんな感じじゃなかったな~家の中に友達がいる感じ?と思います。
私は子どもの相手が、めっちゃくちゃ苦手です。
子どものことは好きですが、ほんっとに子ども苦手、一緒に遊ぶとか一秒でも勘弁してほしいです。
全く対応しません(夫は優しいタイプなので助かりました)
そもそもあの底知れぬエネルギーを見ると、どっっっと疲れが出ます。
保育園に迎えに行って一分後にもうあかん、てなります。
要はほったらかしてるし、対応も我ながら冷たい。
赤ちゃん言葉とか、まあ使わないです。
でも二人がふざけあっていつも楽しそうで、私なしで夢中で遊んでいて、助け合ったり、教えあったりしている(めんどくさいからあんまり私は助けません、スルー)
これ、家に私しかいなかったらめっちゃ寂しいやろなって毎日思います。
遊んだれよって感じですが^^;
苦手なものは苦手です・・・
五歳になるとトイレや食事、着替え、会話、自分で出来ます。
手伝わないといけないことが、ぐっと減ります。
もちろん、まだまだ手はかかりますが
保育園でなにがあったか永遠に、双子同時に話してきたり、百万回「ママ見て」ってゆってきたり
コップひっくり返したり(全然大したことないですね、書いてて自分の対応スキルの問題に気が付きました)
そりゃ、体力持っていかれる事はしばしばありますが、もう必要な部分のサポートだけで良くなってきています^^
勿論、今後はまた違うステージの大変さもあるとは思いますが。
双子だから楽なのかはよく分からないですが、二人をみていると羨ましいくらい楽しそうですし、その仲の良さにすごく感謝しています!!
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