とても励みになりました^^
泣いてくれたおばあちゃん
双子用ベビーカーは、目立つのでよく声をかけてもらいました^^
家の中に双子と三人でいると、気が狂いそうになるので雨でない限り、外出するようにしていました。
外に出れば、少しは気持ちが落ち着きます。
通りがかりの人に
双子??可愛いね!
と言われると、ひたすらに壮絶な双子育児も、癒えるような気持ちになりました。
沢山声をかけてもらって、最も影響を受けたのは、やはり同じく双子を持つお母さんの時です。
一番どん底だったし、一番励みになりました。
でも他にもたくさん励みになったな、と思うことがあります。
毎日のようにいく一番近くのスーパーのレジの方が、毎回話しかけてくれることもすごくうれしかったです。
家の中に赤ちゃんの双子と缶詰め状態で、大人と話せるだけでも大満足でした。
双子がベビーカーで寝ている間にスーパーの本のコーナーでぼんやりしていると、おばあちゃんが話しかけてくれました。
私はこの時、自分がどんなことを言ったのか覚えていないのですが、生きているだけでやっとの状態でした。
おばあちゃんが、凄く私の苦労をねぎらってくれて
「寝てくれているこの子たちも偉い、こうやって育てて大きくしているお母さんも偉い!」
といって泣いてくれました。
本当に嬉しかったです。
ただただ、ありのままを褒めて認めてくれて、嬉しかったです。
達成感はどこにもないのに、終わりはなく
疲れ果てていく育児の中で、すごく救われました。
じっと観察していたおばあちゃん
双子がよちよち歩くようになったころ、広場で遊ばせていました。
娘はまだうまく歩けず、私は娘に付きっ切りだったのですが、息子は好きなところへ歩いていく。
道路が近いので、ヒヤヒヤしながらすごしていました。
そしてさっきから、ベンチで座っているおばあちゃんが、じーーーーっと双子の様子を見ているようでした。
そんな時遂に一瞬、息子を見失いました。
あれ!?と思って見渡すと、さっきのおばあちゃんがしっかりと息子のそばで、危なくないように見守ってくれていまいた。
そして、それまでじっと黙って見てくれていたおばあちゃんが、私の所へ来て
「私にも二人の孫がいるよ。私は保育士ずっとしてたの。
この子たち双子?大変すぎるわ。きょうだいより全然大変やんか。あなた、これは手伝いなしには無理」
と言われました。
もうあまりの大変さに、毎日やりすごしていたけど、客観的に見たらやっぱりそうなんか・・・・
と、分かっていたことですが改めて納得しました。
自分のしんどさを認めてもらえただけでも、すごく気持ちが楽になったし、親切にしてもらったり手伝おうとしてくれる、そのやさしさに本当に元気づけられました。
他にも、いけば双子を可愛い可愛いと言ってくれたパン屋さん
声をかけてくれた近所の方々・・・
些細な事なのかもしれませんが
あの時唯一、子ども以外に接する人、話ができる人たちでした。
親切にしてもらえてありがたいです^^
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