小さく生まれた双子~無呼吸発作~

双子育児

出生体重息子1.6kg

娘1.3kg

特に娘の無呼吸発作は長かったです。

不安

小さく生まれた赤ちゃんは、体重がある程度増えるまで、この無呼吸発作を度々起こす場合があるそうです。

NICUではコードにつながれ管理されていましたが、あちこちでアラームが鳴り響き、無呼吸発作を知らせていました。

そのたびに看護師さんは、赤ちゃんをたたいたり、とにかく泣かせて息を再開させるようにしていました。

産後しばらくすると、NICUで私が子どもに授乳していいことになりました。

ただ、注意はこの無呼吸発作です。

授乳時は、赤ちゃんが”飲む”と”呼吸”を同時にしているわけですが、うまくいかず無呼吸発作を起こす。

恐る恐る娘に授乳していましたが、アラームが鳴りそのたびに心底怖かったです

少し飲ませては、息をさせ、を繰り返し恐々授乳していましたが、あまりにも無呼吸が恐ろしくてほとんど夫にお願いしていました。

無呼吸になると明らかにか顔が黒くなったり、唇のあたりが青くなります。

その姿を見るのも、とても怖かったです。

体重増加ととも、になくなるよ

と言われてていましたが、NICU退院後も数回ですが自宅で無呼吸発作を起こしました

病院では、看護師さんたちがいて心強かったですが自宅ではそうはいきません。

本当に怖かったです。

よくママの体験で

授乳中はずっとテレビ見てた、とかウトウトしてた

とか聞きましたが、あり得ませんでした。

むしろ授乳中が一番緊張していました

息をしているのか?

顔色おかしくないか?

一度、母が娘を授乳中に無呼吸発作を起こしました。

NICUを退院した翌日くらいでした。

あの時の母の様子も、娘の顔色もよく覚えています。

トラウマ的なものになる人も多いと思います。

産後すぐ、実家に帰省しているころ、母の友人が訪ねてきてくれました。

彼女は看護師で、NICU勤務経験がありました。

その時私は、か弱すぎる双子の育児がスタートしたばかり。

夜じゅう授乳して睡眠不足。

小さすぎる我が子が日々不安で仕方ありませんでした。

無呼吸発作にも、いつもびびっていました。

母の友人は私に

夜、部屋の電気消せてる?

と聞きました。

涙が出そうになりました。

息が止まっているかもしれない

また顔が青くなっているかもしれない

その不安で夜、部屋の電気を消すことすら怖かったからです。

でもせめて、夜くらい体を休めなければ、

という気持ちと、あまり心配しすぎても、気持ちが持たない

という気持ちで、やっとの思いで夜電気を暗くしていました。

ここに至るまでさんざん心配して

やっと連れ帰った子どもを恐々育てるのは、それくらい心配なことでした。

だから一言目にそう言ってもらえて、今でも忘れられないです。

夜中の授乳は携帯電話の光で、子どもの顔色を確認していました。

いつ無呼吸発作が終わったのか

はっきりとは覚えていませんが多分NICU退院後1か月(産後3か月)もすれば

なくなっていたように思ます。

もう今日からない!!

なんてことは勿論なく^^;

いつの間にかそんな心配はなくなったという感じです

NICUにいる時は、1日でも早く一緒に暮らしたかったですが

実際連れ帰って、息をしないかもしれないと思うと

もう絶対大丈夫な日まで入院させといてーや;;

ってくらい毎日怖かったです(-_-;)

息子は、退院後全く無呼吸発作はなかったですし

NICUにいる時から、あまりなかったです。

双子を妊娠してから、色々と大変な思いや心配はしましたが、

娘の無呼吸発作が一番強烈に怖かったかもしれません。

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