これまでずっと一緒にいて、沢山心配もしてきた双子を、保育園に預けるという決断。
当時、私にとってはもの凄く大きな決断でした。
1歳9か月で登園することになります。
保育園に預けるかどうか・・・
産前仕事をしていたので、産後は育休中ではありましたが、契約は完了していて実質戻る会社はない状態でした。
育休終了とともに、社会復帰するか。
このまま家にいるか。
仕事をする余裕なんて、どこにもありませんでした。
大げさでなく、命がけでなんとかやってきました。
やっと少しづつ落ち着いてきたのに、また怒涛の日々は勘弁。
その一方で、私は根本的に、子どもとずっといることが大の苦手。
大人といる事が好き、自分の世界を持ちたい。
専業主婦という時間の過ごし方が、合わない。
そんな風に悶々と考えていたある日、公園に双子を連れて行きました。
息子は自分で歩いて、ピューと好きなところに行く。
娘はまだ歩けない時期で、移動できない。
私はどちらのことも、ちゃんと見れずなんだか危険。
楽しむために来た公園なのに、息子には我慢させなければならず
誰もリフレッシュ出来ない。
この時に私はもう、私だけでは限界なのだ、と実感しました。
プロに任せて、双子にのびのび遊んでもらおう!!と強く思いました。
背中を押した言葉
同時に、決断させてくれた先輩双子ママがいます、
この時、私は精神的に完全に参っていました。
双子のことは、もちろん愛しているし大事なのですが
疲れすぎて、今にも何か二人にしてしまいそうな
もうギリギリ、というかアウトでした。
それでもかわいい双子。もっと優しいママになりたい
この双子ママに「今双子に私ができる事ってなんですか?」とききました
質問しながら、よくある答えを想像したし、その答えを待っていました。
きっと「そばにいられるのも、赤ちゃんも今だけ。しんどくても、かまってあげてね」
て返事だろうなと。
そして「せやんな、気持ちを入れ替えて、いっぱい大事にしないと」
ってまた頑張ろう!と思えるやろう、と。
でも全然違いました。
「保育園に預けるの^^私はそうやって、ようやく何とか落ち着きを取り戻した、ようやくよ」
え!!!
と同時に、心底納得もしていました。
どこかで認められずにいたけど、やっぱりそうなんやな、と思いました。
公園での自分の気持ちと、この先輩ママの言葉が重なり、双子と自分のために保育園に預けようと決心しました。
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